仏教

雨の日は憂鬱?

雨が降った日、何か予定があったとしたら、どうもテンションが下がったりしてしまいますね( 一一)

外へ出ると濡れるし、洗車した次の日に降ったりしたらガックシですよね(笑)

 

でも一方では、恵みの雨と言われるくらい雨がもたらしてくれる恩恵は大きいです。

水がないと生活に困るし、作物も育ちません。

降りすぎて災害になっては困りますが、雨は無くてはならないものです。

 

小さい子供が、買って貰ったばっかりの傘や長靴を試したくて雨の日に外へ行こうとするのも相当ポジティブな行動ですよね。

 

仏教においても雨は決してネガティブなものではありません。

タイミングによっては歓迎するものになります。

甘露の雨」という言葉があります。

そう表現された最初かどうかはわかりませんが、お釈迦さんが誕生したときにその雨が降ったといいます。

生まれたとき、それはもう人々は喜んだそうです。

そして周りには動物たちも集まり、木々はざわめき、大地は喜びに震え、天は雨を降らし喜びを表したといいます。

その雨が「甘露の雨」だそうです。

4月8日はお釈迦さんの誕生日です。

その時に、お釈迦さんの像に頭から甘茶をかけるという風習があります。

 

 

その甘茶は甘露の雨を表しています。

ちなみに、仏教では誕生日は祝うと言わず喜ぶと表現するそうです。

同じように聞こえるかもしれませんがそういうみたいですね。

あともう一説には、九頭竜が甘露の産湯を使わせたという言い伝えから甘茶をかけるという話もあります。

 

そして現在でも、これは甘露の雨だと表現するときがあります。

それは、修行僧が加行(けぎょう)という一定期間の修行を終えたときに降った雨が甘露の雨だといいます。

加行を達成→「僧侶の誕生」というところが、お釈迦さんの誕生と連想できるところがあるからかもしれません。

 

雨ということひとつとっても、考え方でネガティブがポジティブに変えられるのは面白いですね☆

 

余談ですが、天気予報で雨を伝える時、天気が悪いと言わず「ぐずついた」と表現するのは、雨が必要な仕事、例えば農家の人にとっては歓迎されるものなので、その人たちに配慮しているからと言われています。

ユーモア、大事です!!

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