はじめに
9月末、テントなどの道具をそろえ人生初のキャンプをしました。
場所はオートキャンプ場です。
オートキャンプ場とは一般的に車の乗り入れが可能なところのことを言うらしいです。
他に予約客はいないと聞いていたので予約し、当日も貸し切り状態だと言われましたが、到着後あとから一組だけ来ましたw
でも敷地が広いのでその一組との距離は十分すぎるほどありました。
この御時世で今年の利用客はからっきしらしいので、そういうところはねらい目ですね!
今回は自分の復習がてら記事を書こうと思います。
用意したもの寝床編
テント
いろいろ悩みましたが、選んだのは、バンドックの「ソロ ティピー 1 TC」というワンポールテントです。
高さは150cmと低めですが、テント内で立ってウロウロするわけではないので、扱いやすいかなという思いで選びました。
生地は防水加工がされたポリコットン生地で、火の粉にも強く丈夫で長く使えそうです。
ファスナーもスムーズです。
買うときに注意するのは、これの前モデルに「ソロティピー1」というポリコットン生地ではないものもあります。
名前は似ていますが、ソロティピー1とソロティピー1TCで「TC」が付くとポリコットン生地の新型になります。
さらに「TC」では地面とのすき間を作らないようにスカートが付いているので肌寒い夜は冷気が入ってきにくい作りになっています。
赤丸がスカートで、暑いときは巻き上げてすき間を作ることができます。
このスカートはもちろん四方にあります。
写真の通り前後開閉できるのはスカートとともに前作からの改良点だそうです。
現在在庫切れで、いっときアマゾンで4万数千円もの価格で出品されているのを見かけました。
僕は25000円ほどで購入できたので、あまりに高いものは他のものにするか、メーカーの再販を待つのが良いと思います。
使い心地は、
- 設営はペグを4ヵ所打ってポールを立てるだけなので簡単
- 入口の立ち上がる幕は前室として広く使える簡易タープ
- 高さが150cmなので濡れても全体を手入れしやすい
- 生地のおかげか外より寒さは低減した気がする
- 中で直立できないのでズボンの履き替えは立って腰を折るか座ってすることになる
収納時はこんな感じです。
テントの下に敷くグランドシートは、ブルーシートの迷彩柄があったのでそれの2.7×2.7Mにしてはみ出す部分は折り返して使いました。
テントは2.4M四方です。
タープ
必要ないかとも思いましたが、不意の雨対策としてポリコットンのテントを守るために用意しました。
購入したのは、FIELDOORのヘキサタープMサイズ(ポリエステル)です。
材質は、ポリエステルとポリコットンの2種類があり、サイズも他にLがあります。
雨が降らなかったとしても形としてワンポールテントと相性がいいかと思いこれにしました。
四角形のタープより風に強いといううたい文句も理由のひとつです。
付属品でペグが8本に対してなぜロープが6本なのかと思っていましたが、ポールを支える長いロープは2又になっていて実質8本です。
タープを立てて横から見た図ですが、240cm四方、高さ150cmのソロティピー1TCはすっぽり入ります。
ポールの長さを160cm台にすれば、テントを中に入れた状態で赤線の部分の固定は、ロープを使わず地面に直接ペグダウンすることができる大きさです。
ソロであればこの二つで十分だと思いました。
アマゾンよりヤフーショッピングと楽天の方が安かったです。
使い心地は、
- 少しの風なら楽にとは言いませんが、一人でも立てることができました。
- 遮熱性能は十分体感できます。
- 内側はシルバーコーティングされていてしっかりシルバーですが、設営すると目立たなくなりました。
天気も良かったし初めての設営ということでテントとリンクさせず別々に立てました。
位置的に西日に向いてしまっていて日光直撃ですが、タープだけあとで場所を変えましたw
ポールとペグ
ポールはSoomloomの外径33mmにしました。
先端に差し込めるボールが付いているのと、5cmずつ8段階ある微調整機能、美しい作り込みが魅力的でした。
こちらはアマゾンの方が安かったです。
よく売り切れてますが、知らぬ間に入荷してますww
色は、黒、グレー、赤、青がありました。
ペグはタープに付属しているものでは頼りないと思い長さ30cmのしっかりしたものを別に買いました。
参考までにリンクを張りましたが、これ系であれば何でもいいと思います。
ただ、実際使ってみて長さは30cmの方が良いですね。
このかぎ状になっている部分をひっかけて打ち込んだペグを抜くことができるので、ハンマーを持っているなら、別で専用のペグ抜きが付いたペグハンマーを買う必要はありません。
ペグを全部使ってしまっているなら手持ちのドライバーとか何かで代用できます。
まぁペグハンマー買っても良いですが(笑)
寝袋とマット
寝袋は-15度まで対応というものを前から持っていたのでそれを使いました。
収納時は大きめですが、ふわふわで暖かいです。
マットはホームセンターのアルミマットにしました。
一夜を過ごして
日中は日差しがきつく暑かったですが、日が落ちると肌寒くなっていき、夜は10度ほどになりましたが、このテントと寝袋のおかげかそれほどの寒さは感じずよく寝られました。
アルミマットも効いたかも!
ただ夜露か朝露か、朝外に出るとタープとテントは裏表びしょびしょになってました。
表だけじゃなく裏側もこうなるんですねぇ、、
タオルで拭くと拭き残しができるので何度か拭き直さないとだめですね。
タープは途中であきらめましたwww
この写真は右側だけ拭き取ったものです。
防水加工されたポリコットンという素材だからか、水が玉になって弾かれタオルで拭くと難なくぬぐえました。
150cmという高さなので頂点まで手が届きます。
テントも内側は濡れていましたが、インナーは濡れていないので、雨が降っていなくても、テントの上にタープをかぶせるのはテントの露対策として有効かもしれません。
商品ページにも
防水加工をしているが完全防水ではないため、タープや防水スプレーなどでの備えや、細やかな手入れを心掛けてください。
とあります。
日が昇るとまた暑くなってきたのでテント、タープともにしっかり乾きました。
番外編
このように、何か新しいことを始めようとするといろいろ準備にお金がかかったりします。それも楽しくできる分にはいいですが、初めてをもっと気軽にする方法もあります。
それはキャンプ道具をレンタルするという方法です。ここにはキャンプ道具セットなる商品もあるので、とりあえず一回キャンプを体験してみたいという人はレンタルも選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?
レンタルなら使用後の手入れも気にする必要はありません。この記事で紹介しているところなら使ったなりで返却しても良いということになっています。
返却後はきれいにクリーニング、オゾン殺菌など衛生面にも気を使っているので安心して借りることができます。
まとめ
テント内の明かりに関しては、ランタンがあれば便利ですが、とりあえずスマホのライトでも十分かと思います。
もしスマホ用の小さい三脚でも持っていればよりよく使えます。
快適に過ごそうと思えばいるものはたくさんありそうですが、テントと寝袋があればとりあえずは寝れます。
このようなワンタッチテントであれば設営も簡単で3~4人用と広い割に安いです。
キャンプを始めたいけど何回するかわからないという方は、このような簡単なテントはいいかもしれません。
これより安いモデルもいくつもあります。
寝袋も検索すると2,3千円のものも多くあります。
他にもあったら良かったなぁと思うものは
ランタンとまくらくらいでしょうか。
でも明かりはスマホで代用、まくらは寝袋の収納袋に着替えなどの服を詰めれば代わりになるし、どうしてもいるものではないですね。
あとは寒ければ湯たんぽやブランケット、マットが合わなければコットを試してみるとかですね。
あとは夜露などを拭くための雑巾、こんなところかなと思います。
ちなみにコットとは簡易ベッドのことです。
こちらはアマゾンの方が安いです。