はじめに
前回作った工具棚はおおむねよかったのですが、工具と対応するアクセサリー類は同じ面にしようと思い配置を変えました。
前回記事はこちら
変更箇所
その1
サンダーを裏面に配置して、形の似ているジグソーと合わせることにしました。
ジグソーを置く用の棚を作ります。
端材の中でちょうどいい長さのものがOSB合板しかなかったので、裏側に角材を取り付け、ここにビスを打つようにします。
強度的にはOSB合板をビスと木材で挟むようにして留める方が良いような気がしてこのように打っています。
ビスはこの5ヵ所に打ちました。
試しにジグソーを乗せてみましたが、5ヵ所で十分でした。
ビスの長さは角材を貫通しない程度の長めのものにしました。
重さは、ジグソー2.3㎏、サンダー1.5㎏で、軽い方を上段にするのが良いかもと思いましたが、ジグソーの方が幅が狭いので上にしました。
ジグソーの刃を入れている木箱は100均で、ビスを1本打って固定しています。
コードは、丸棒に「よーおれ」というネジの切ってあるL字フックを付けてずり落ちないようにしました。
気にしたことなかったので、よーおれっていうの初めて知りました(笑)
棚を移動するときの揺れで落ちてこないかですが、枠を付けてずり落ちないようにしていますし、束ねたコードもストッパーになって十分耐えます。
木材のストッパーはパイン材からOSB合板に替えました。
その2
表面は、トリマーを置く棚の位置を少し上げ、サンダーがいなくなったスペースに枠を付けて、トリマービットやドリルビットなどの小物を置けるスペースにしました。
ドリルのコードもずり落ちないように「よーおれ」を使っています。
同じくコードがストッパーの役目をして簡単には落ちません。
「よーおれ」を小物を吊るすのに使うとき、全部回し切ると12mmのOSB合板を突き抜けてしまうので、丸棒を薄くカットしてスペーサー代わりにして突き抜けないようにしました。
その3
天板に物を置けるように滑り止めを敷いて枠を付けます。
滑り止めはこれ。
枠は天板に合わせて作りました。
棚を押し入れから出し入れするときに天板が干渉しないように多めにクリアランスを取っていたんですが、結局埋めてしまいました(笑)
それも今となってはグッジョブです!!
すれすれですが当たりません。
とりあえず長物を置いてみました。
おわりに
とりあえずこれで完成です。
裏面にはまだスペースがありますが、これからぼちぼち埋まっていくと思います。
最初、SPF材で作ろうかとも思っていましたが、それよりも安上がりでしっかりしたものができたので結構満足です。
SPFもお手頃ですが、数が必要になると結構かさんでくるので、合板を織り交ぜながら強度が必要なところや骨格として厚い木材を使うのが良いと思います。
10mm前後の木材の厚みで箱を組むなら大入り加工はした方が良いと思います。