はじめに
新しい電動工具を買って使いやすく収納したかったのでキャスター付きの棚を作ることにしました。
前から使ってみたいと思いながら自分の部屋では使いたくないなと思ってましたw
今回工具の収納ということで雰囲気出そうと使いました。
材料
1820×910×12で1480円でした。
OSB合板は安いですね!
余っていたパイン材も使って設計したサイズにちょうど良くパーツを切り出せました☆
前回はアリ組で棚を組みましたが、今回は素材が薄いので溝を掘るだけの普通の大入りにしました。
OSB合板は12mm厚なので、12mmのトリマービットを用意しました。
600円と安物ですw
作業
トリマーガイドを作る
ストレートビットを使うのでトリマーガイドを作ります。
端材があったのでそれを使います。
9mm厚の普通合板と10mm角の角棒です。
ボンドも使わずビスで簡単に作りました。
合板と角棒を並行に留め、各棒をガイドに12mmのトリマーで削るだけです。
初めて使いましたが結構便利です。
加工
両側をバネクランプで留めてトリマーを走らせるだけです。
12mmのビット用なので、ガイドから12mm幅で溝が掘れます。
なんの工夫もなく2つの端材をビス止めしてトリマーで削るだけで出来上がるので、作業前に軽く作っておけば、位置決めもしやすいので作業がはかどります☆
アリ溝を掘るのと比べてすごい楽でしたw
アリ溝を掘った棚たこちら
トリマー加工で出た木くずは今回も大量ですw
組み立て
OSB合板は12mm厚なので深さ6mm、パイン材は18mm厚なので深さ9mmで掘りました。
特に計算したわけではなく、厚みの半分の深さにしただけです。
それぞれのパーツは、この深さ分多く切り出しておかなければ寸法が合わなくなってしまいます。
この場合は組み立てたときに530mmの幅が欲しいので、6mm多く536mmでカットしています。
このパーツは見ての通り端から端ではなく途中までしかないので片側の6mmだけを多くしています。
あと溝は530mmよりも10mm短く掘っています。
はめ込む側も角を10mmカットしています。
こうするとはめ込んだときに比較的キレイに収まります。
ストレートビットは溝の先が丸くなるので、ノミで角を取る方法もありますが、個人的にはこの方が楽だし技術がなくても先がきれいに見えますww
いざ組み立てていくと、結構反りがあり少し苦労しました。
ビスは角の4辺だけに打ちました。
なかに仕切りを入れているし溝を掘ってはめ込んでいるので、これだけでも全くグラグラせずしっかりしています。
タイヤ径25mm、全高35mmの自在キャスターを4つ付けました。
配置
あとは、これまた余った端材で工具を乗せる棚を作りました。
これに限っては、寸法は測らずに目分量で工具に合わせて作りました。
けっこういい感じになりました☆
裏もあります。
赤く囲ったところはトリマーを置いた台の真裏ですが、トリマーはそこそこ重いので、いっぱいビスを使ってますw
ここに関しては、まだ途中なので後日手入れをしたいと思います。
配置ももうちょっといじりたいですね!
押し入れに収納
取っ手を付けました。
おわりに
今までにないくらいに仕上がりに手を抜きましたw
まぁ無骨な方が工具に合いそうなので良いと思いますww
OSB合板はそんな高くないので、思い切ってビスを打ちまくれました!
今回分かったのは、
- OSB合板は切り出していくと反りがきついものも出てくる。
- 溝を掘り大入り加工をすることでしっかりした箱で組むことができる。
- 15パイの丸棒にビス1本打つだけでも結構保持力がある。ただしビスは長めにする方が良い。
です。
後日、少し改良しました。