DIY

DIYで押し入れ棚を製作

 

はじめに

 

小さい押し入れの空間を有効活用できるように大きめの棚を作ります。

 

押し入れの下半分ですが、物を積むだけだと取り出しにくいしスペースももったいないです。

 

今回は、棚の中段をトリマーを使ったアリ組という方法で組んでいきます。

 

 

 

素材

 

使う木材は、ラバーウッドです。

 

テレビ台で使ってから割と好きになった木材です。

ネットで検索するとラバーウッドは柔らかいとありますが、個人的にはパイン材より表面が固く密度のあるような手触り質感だと思います。

 

価格は、4200mm×500mm×25mmで11800円です。

 

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アリ組の加工

 

棚の幅を1307mmで作るのですが、幅が大きいので横板を加工するのに安定させないと危険です。

 

今までいくつも棚やらテレビ台やら作ってきましたが、作業台や馬などいまだにないのでこのように柱に固定しました。

 

 

 

これをするために今回このメタルバークランプの450mmを買いました。

仮留め本締めが簡単にでき、締め付けの力を加減できるのも使い勝手が良いです。

締め付け350㎏なので、最大で締め付ける場合、木材を傷めないように当て板をしなければなりません。

 

 

 

 

アリ組オス加工

 

トリマーを使うのでアリ溝ビットを取り付け調整します。

 

ラバーウッドの厚みが25mmなので9mm出します。

木材の厚みに対して3分の1くらいの出し幅が良いそうです。

9mmと決めたこの数値は、作業を始めたら途中変更はできません。

 

 

こういう計測には今まで直角定規を使っていましたが、今回スコヤ買ってみました。

両側ともメートル表示で素人ならこのタイプが良いように思います。

裏面が角目というメートルとは違う表示のものもあるので自分の使用目的に合ったものを選びます。

 

 

 

ガイドはこの位置にしました。

 

 

 

最初と違いますが、トリマーを置く面を広くとるために変更しました。

 

 

 

加工後この部分は20mmになったので、板の厚み25mmに対して片側2.5mm掘ったことになります。

 

 

ちなみにノギスも今回初めて買いました。

 

使ってみるとなんて便利なものかと驚きましたww

 

 

 

正面になる部分をノミで少し削っておきます。

 

 

ノミで削る前にノコギリで切り込みを入れておくと作業がしやすいです。

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アリ組メス加工

 

オス加工より気を遣う項目です。

 

まず棚の位置決めをします。

スペースは210mm、棚板の厚み25mmです。

 

 

メインの木材に刃を入れる前に、端材を使ってテストカットをして刃がどこを通るのか見てみました。

 

縦2本の線はビットが通った最大幅のところです。

ガイドの部分から39mmのところで溝が掘れています。

 

 

 

先ほどの数値を参考にガイドの位置決めをします。

 

板の厚みから39mm取ってしまうと、2.5mmずれてしまうのでこのように位置を決めます。

 

 

 

棚の正面まで溝を掘り切らないので、同じ方法で5mm残るように上にガイドを付けました。

 

写真ではすでに2本目に行ってしまっていますww

 

1回目ではビット分の12mm幅しかないので、20mmまであと8mm広げます。

 

 

 

5.5mmのMDF版と2.5mmの合板があったのでそれを重ねて2回目を掘ります。

 

まだキツかったのでここからはコンマ何ミリで微調整していきます。

 

 

 

何が良いかと考えていたら、チラシなどの割としっかりした紙を折ったり重ねたりして厚みを稼ぐ方法を思いつきました。

 

 

これで0.0・・・からの微調整が可能です。

ノギスがなければできなかったですね!

 

このノギスは、シンワのステンレス製でけっこう安い方です。

他に同社の安価なものでポリカーボネート樹脂製というものがありますが、ステンレスの方が好みなのでこっちにしました。

スライドを固定するものがないですが、なくてもしっかり測定値で止まってくれます。

 

 

 

MDF板と合板で紙をはさみ何度か微調整を繰り返しました。

 

 

 

モノが大きいのでいちいち仮組をしに行くのも大変なので、確認用に小型を1つ作りました。

 

 

 

トリマーで削り切れなかったところをノミで仕上げます。

 

 

 

これで溝加工は終わりです。

このMDFのガイドは、1本加工が終わるまで外しません。

 

使っているこのバネクランプは手軽に固定できるのでいくつか持っておいたら便利に使えます。

金属製のものより安いですが、力は十分にあります。

 

今回紹介したノギスやスコヤもそうですが、この手の数百円程度のものは普通にホームセンターで買っても安いですw

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天板加工

 

加工というほど大したものではありませんが、天板はダボを使うのでその穴を開けます。

 

今回初めてノギスを使って思ったんですが、これをを使えばケガキゲージやマーキングゲージのように決まった位置に印を付けることができます。

長い線を付けるには大変ですが、穴あけの印を付けるだけなら役割としてはほとんど同じです。

 

まぁ例によってそんなゲージは持っていませんがww

 

 

 

8mm用のダボマーカーを使って天板に印を付けます。

 

自重もあるし上から乗せるだけなので3本もあれば十分です。

 

 

 

マーカーのみのタイプもあります。

 

 

 

表面の仕上げ

 

サンダーを使って表面を仕上げます。

 

やすりは網目状のポリネットというものの240番を使っています。

紙やすりよりは高いですが、目詰まりしにくく作業性が良いです。

網目状なので集塵用の穴を開ける必要がありません。

 

 

このサンダーは電動工具の中でも音は静かで使いやすいです。

クリップの部分は金属なので耐久性はあります。

 

樹脂製だと劣化によって割れる恐れもあり、金属製の方がより安心です。

 

速度の調節はありませんが、今のところ必要性を感じません。

トリガーの固定スイッチはあります。

 

 

集塵ホースはこのタイプです。

 

 

 

集塵機は昔自作したものを使いました。

 

この手の作業にこういう集塵機はあった方が良いです。

フィルターいらずでゴミの廃棄もしやすく掃除機本体をほとんど汚しません。

 

 

 

こんなに集塵しています!

 

付属の集塵袋を使っていては捨てる作業がめんどくさいですし、貯めすぎると吸引力も落ちてしまいますからね!

これだけ木くずが出るのに集塵袋だと何回捨てるのに作業が止まることか、、

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本組

 

自室の押し入れにパーツを運び組み立てます。

 

 

角にはこういうでっぱりがあるので、それをかわす加工もしています。

 

 

 

 

 

組み立てます。

 

この状態で止まるほどちょうどよく出来上がっていて努力が報われる瞬間ですね☆

紙作戦がばっちり決まっています!!

まぁ仮組でも確認していますがww

 

 

 

 

完成

 

幅1307mm、高さ820mm、奥行き350mmです。

 

 

 

縦板と横板には5mmずつ段差を付けています。

 

 

天板部分も思ったよりぴったり出来てかなり満足です。

 

 

部屋にはタンスを置いていないので、シャツなどはベッド下の衣装ケースに入れていましたが、季節もののシャツをここに置くようにできたので使い勝手は良くなりました。

 

 

 

 

おわりに

 

今回分かったのは、

アリ溝加工で組むと、お互い引きあうような力がかかるので、棚の高さを変えないならダボ組などよりアリ組の方がしっかり組むことができます。

天板は上から縦板が柱の役割をしそのまま力が加わるだけなので、ずれないことだけを考えてダボ組が手軽でいいです。

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