本棚を作る
テレビは部屋の入り口側にあるので、目隠しと収納ということで壁面収納っぽい本棚を作ります。
使う素材は、柱と壁になる部分にはSPF材、本棚部分にはパイン集成材を使います。
まずは柱になる部分に2×4材を使い、壁になる部分に1×4材を使います。
よくあるパターンですね(^^)
突っ張りにはラブリコを使っています。
ディアウォールはバネの力で突っ張りますが、どうもテンションが弱い気がするので、ねじでしっかり突っ張れるラブリコの方が個人的には好きです。
色はブロンズとナチュラルグレージュという限定色を使っています。
限定色は店舗では見たことないし、ネットでもどこでも取り扱っているというわけではなさそうです。
幅はテレビ台と同じで、それに合わせて本棚を組みます。
前回同様、3年前に作ったもので途中経過は色塗りしかありませんでした(^^;)
今回はビスを使って組み上げています。
本棚は棚受け金具を使って支えて、裏からもビスで留めています。
棚の色は、ワトコオイルのミディアムウォルナットです。
テレビ台と同じ色ですが、素材によって色の出方が違います。
写真では光の加減のように見えますが、実際に見てもこのくらいの色味の差があります。
パイン材の方がよく染み込んでいるのか濃いですね。
裏側はこのようになっています。
下の棚には2×6材を使っています。
棚受けにはラブリコを使っていますが、これは柱を立てる前に通しておく必要があります。
こちらも限定色がよければ、上の限定色のアジャスターのリンクの中から選べます。
1×4材の壁は、色の違いを見るためにミディアムウォルナットとダークウォルナットで塗分けています。
本棚はパイン材にナチュラルを試してみました。
色的にはパイン材を濡らしたような、素材の色そのものが濃くなった感じですね。
ビスと釘の違い
今回は床に置くのではなく、棚受けで浮かしているのでダボを使わずビスを使いましたが、木を組む時に使うビスや釘の使い分けはどうなっているのでしょう。
- 左側のビスは留めた木同士の引っ張りに強い
- 右側の釘は横からの力に強い
なんかそんな感じらしいですww
でもDIYで使うならビスの方がつけた後も簡単に外せるので使い勝手が良いです。
本も数が多いとなかなかの重さになります。
既製品では横から留めていることが多いですが、今回は縦に使いました。
これだと、本棚の縦板の長ささえきちんとそろっていれば上に横板を乗せるだけで簡単に水平が取れます。
その代わり多段にするには写真のように横板を段ごとにずらす必要があります。
テレビ線の増設
こんな入り口側にテレビ線なんて来てないので、これまで長い配線を使って端から端まで伸ばしてましたが、天井裏からここに通すことにしました。
まず穴を差し込み口2個分に広げます。
ノコギリでできますが、広げる方向の壁裏に何もないか確認してから刃を当てます。
LANケーブルの差込口も欲しかったので同時に作業します。
用意したものは、コンセント用のカバーと固定するステー、テレビ線に端子、LANケーブルとコネクター、かしめ工具。
かしめ工具はこういうものです。
途中がなさすぎwwですが、
天井裏から配線を通し線をそれぞれ組付けます。
こんな感じにテレビの真後ろに設置することができました。
キーボード台の製作
自分の部屋では座椅子を使っているのでそれに合わせた机を残っていたラバーウッドで作りました。
キーボード台は収納できるようにスライドレールを付けました。
今回はプッシュ式とかではなくただ単にスライドするだけのレールです。
壁側がさみしかったので台を追加しました。
これは床に置くのでダボで固定しました。
板の厚み25mm分低くしました。
おわりに
1つ作るとあれもこれもとやりたくなるのはやっぱり楽しいからでしょうか☆
作り終わってから自分が作ったものを眺めるのもDIYの醍醐味ですかね(^^)
思いついたらまた何かやりたいです。
ただ、こだわるあまり買った方が安いということも結構あります。
こだわりを取るか値段を取るか!!
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