はじめに
ドラレコっていろんなメーカーがいろんな機種を出してますね。
性能面では、
高精細に記録するために画素数の多いもの。
高画質に撮るための撮像素子(イメージセンサー)の大きさやレンズの明るさ。
動画を滑らかにするためにフレームレートの大きいもの。
車内の過酷な温度変化に耐える耐熱性。
多くを記録するために大容量のSDカードに対応するもの。
あとは運転支援やWi-Fi対応の有無など。
その中で、視野角について考えてみました。
視野角
視野角は広いほど、より広範囲をカメラに収めることができます。
その最たるものが最近人気の360度カメラです。
しかし、360度カメラはその性質上、普通のカメラより画質が落ちる傾向にあるようです。
そのこともあり、普通のドラレコもまだまだ戦力としては頼れる存在です。
実際の映像
ドラレコの仕様表を見ると、視野角は水平、垂直、対角の表記があります。
最近うちの車に取り付けたドラレコは、水平115度、垂直58度、対角145度とあります。
実際この画角でどのくらいの範囲が収まるのかというと、
コンパクトカーでちょうど停止線のところでスクショを 撮ったものですが、水平はダッシュボードの端から端まで写っています。
右上の補助の信号機もしっかり写っているので垂直に関しても十分役目を果たしているように見えます。
タントやNBOXなど、フロントガラスの角度が垂直に近いとダッシュボードまでは写らないかもしれません。
画角の関係性
実際の画像で見ると、
この画角であれば、このくらいの範囲の景色が撮れますという数値です。
角度とはここのことです。
それぞれの画角は、撮像素子のサイズと焦点距離で決まります。
撮像素子とは、1/2.8型とか、APS-Cとか、フルサイズとかいう光を電気信号に変える部分で、大きいほどより多くの光を感知し、かつ広角傾向になります。
焦点距離とは、撮像素子とレンズの距離で、近いほど広角に、遠いほど望遠になります。
見るべきは対角画角だけではない?
まぁ左のこんな縦長のドラレコは無いでしょうが、水平と垂直の角度が入れ替わっているだけなので対角画角は同じ145度です。
(条件として、撮像素子と焦点距離は同じとします。計算したわけではないですが、90度回転させただけですので、こうなるんじゃないでしょうか。間違っていたら教えてくださいww)
これは極端な例ですが、対角画角だけを見ても水平、垂直がどのくらいの範囲を写せるのかはわからないのです。
対角画角が広いものを買ったとしても、思ったより横の範囲が狭いのであれば、比較的水平が狭く垂直が広いのかもしれません。
そこで同じコムテックの前後カメラとしては人気のZDR-015とZDR-026の比較ですが、
比較すると、
- ZDR015、水平115、垂直58、対角145
- ZDR026、水平113、垂直60、対角133
対角画角では見劣りしてしまうZDR-026ですが、水平は2度しか違わないため、写せる幅にはそれほど違いはありません。
この2度の違いが出るほどの遠距離は必要がないと言い換えてもいいかもしれません。
これは、コムテックのHPに参考動画がそれぞれ用意されていて、同じところを走行しているので比較しやすいです。
車が同じ位置で一時停止してみると、画面端の景色や物が2つとも同じような位置で写っているのが確認できました。
ZDR-015のページに飛ぶ←←新しいタブで開きます。
ZDR-026のページに飛ぶ←←新しいタブで開きます。
ノーブランド品など、対角画角しか表示していないドラレコはちょっと情報が足りない気がします。
おわりに
参考画像や、動画が用意されていればいいかもわかりませんが、スペックの違うドラレコなのに、参考画像が同じものを使っているところもそれなりに見かけます。
情報は多いに越したことはないので、対角画角しか表示していないところにはそれなりに注意しつつ、商品説明で必要な情報がきちんと載っているか、レビューはどうか、会社の評価はどうかなど失敗するリスクを減らすためにもしっかり確認したいですね。
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