僕は2020年10月投資デビューしました。
きっかけは、そのころアップされた「中田敦彦のユーチューブ大学」のとある回のお金の話でした。
株に対するイメージとしては、「うまくいけば儲かるんだろうけど失敗したら借金するんでしょ?」というものでしたが、ユーチューブがきっかけでお金の勉強を少しずつ始めるようになり早2ヶ月が経ちました。
株で借金するのは借金する方法で取引をするからで、その方法でなければたとえ失敗したとしてもマイナスにはならず0になるだけです。まぁそれも嫌ですがw
投資を始めるには証券口座を開く必要があり、その証券会社もたくさんあります。その中でいろんなところでオススメされている2つの証券会社から選ぶことにしました。
おすすめされている理由の一つは手数料の安さです。投資をするためにはまずこの手数料をいかに安く抑えるかが第一歩です。お金を増やすための投資なのにしょっぱなから運用と関係ないところで減らしていてはいけませんw
その点においてもこのSBI証券と楽天証券はどこで調べてもよくおすすめされていました。
SBI証券
まず登録したのはSBI証券です。
これにした理由は、オススメされていた理由の一つにある手数料の安さと痒い所に手が届くという機能です。
ただ、正直素人にはどこが痒いのかはわかりませんが、ちょっと玄人よりなのかなということで決めましたw
登録は案内通りに手順を踏めばわからないことはありませんが、お金を扱うということで手続が多かったですね。登録にはマイナンバーが記されたマイナンバーカードか通知カードが必要です。
ここでは事前に勉強していた「つみたてNISA」で投資信託の「バンガードS&P500」を1択で買っていくようにしました。
つみたてNISAは年間40万円という積み立て枠が設定されているので、たった2ヶ月の間ですが、自分なりにボーナス設定も使って積み立て日を分けながらなんとか40万使いきれました。いまのところ損益はプラス6%以上で運用できています。
まぁ最初に買ったのがここでしたのでプラスは当然ですね。今思えばここでボーナス設定で一括投資していればもっとプラスがありましたが、当時はそんなことわかるはずもないので気にしても仕方ありませんねw
来年からは、毎月積み立て設定でほったらかしておきます。積み立て日は、月の中旬と月末は基準価額が下がっているようなチャートになっていたので、素人分析の第一歩ということで中旬に設定しましたw
こちらでは登録の流れを紹介しました。あぁこんな感じか、と参考にしてみてください。
楽天証券
SBI証券に登録してから1月半が経ちました。その間にも情報収集をしていて一度はSBI証券で行こうと決めましたが、楽天証券のポイント投資がやけに魅力的に見えてきてしまったので、こちらも登録することにしました。
楽天証券は、買い付けをクレジットカード払いにすると買い付け金額の1%のポイントが手に入り(毎月最大5万円分)、さらにそれを投資に回せるという仕組みがあります。ポイントになる商品には制限がありますが、年間6000ポイントはなかなかおいしいですよね。
楽天の証券口座を開き、銀行口座を開き、クレジットカードを申し込むという流れで手続しましたが、何となくSBI証券よりもやりやすかった気がします。
ただクレジットカード払いにするという性質上買い付けは毎月1日と固定されていて、クレジットカードが登録された時点で僕が買える月は2月からとなってしまいました。
こちらも実際に登録した手続きの流れです。
SBI証券と楽天証券のポートフォリオ
ポートフォリオというほどのものではありませんが、NISAとポイント狙いで僕が注文しているのは3種類の投資信託です。
- SBI証券、、、NISA口座でバンガードS&P500インデックスファンド 33333円
- 楽天証券、、、特定口座でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 30000円と、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 20000円
先進国にしても全世界にしてもアメリカの割合はかなり多いですし、それだったらもうS&P500連動のものでいいかなという考えです。のちのち変えるかもしれませんが。
新興国株式に関してはこれから伸びるだろうということなので少しだけ入れました。最初からあれこれ買うと訳が分からなくなるので定期購入するのはこの3種類から始めます。実質2種類ですねww
初めから楽天証券でNISA口座を作っておけば、投資信託を50000円におさえられたので少し後悔ですねw乗り換え手続きがめんどそうなのでこのままいきます。
はじめて証券口座を開くなら、まずは楽天証券でポイント狙いの投資をNISA口座(33333円)+特定口座(16667円)の積み立て投資で始めてみるのがおすすめです。そうすると毎月上限の500ポイント(年間6000ポイント)がもらえます。もちろん自分の資金と相談して無理のない投資をすることは大事です。
よく言われるのは、収入から生活に必要な分のお金は抜き、現金は無収入でも6か月以上生活できるくらいを手元に置き、それ以外を余剰資産として投資に回すというのが王道みたいです。
ではその貯金がなければ投資は始められない!と思うかもしれませんが、今普通に生活できていれば貯金と投資は同時進行でもいいんじゃないかと思ってます。それは自分の生活スタイルと要相談ですね。
ざっくり用語解説
S&P500
- S&P500とは、アメリカの主要500社をひとまとめにした株価の指数のことです。
- 株価とは、、、ある会社のひと株あたりの価格です。
- 指数とは、、、基準となる株価からどの程度上がったり下がったりしたかを数値化したものです。
まず、S&P500という業績の認められたアメリカ500社の株価をミックスしてひとつの価格を出します。
株価というのは日々上がったり下がったりと変化するものですが、この500社は上下に変化しながらもトータルで成長し株価は上昇していくだろうと期待されているものです。そしてその変化に限りなく近い成果を出せるように運用しているのが、このバンガードS&P500インデックスファンドやeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
S&P500と付く投資信託はだいたいこういう動きをします。理由は投資対象が同じだからです。ドカンと下がっているのは2020年3月ですね。
フルマラソンで例えると、コースの上りや下りなどでペースは変わりますよね?平坦な道では遅いのに、上りで必要以上にがんばってペース配分を間違うと上位を取ることはできません。そこで上位選手の区間ごとの平均を出し、それに近いペースで走れるように努めれば良い成績が出るよねというのがこのインデックスファンドというものです。(あってるかなw)
おおよそイメージはこんな感じだと思います。
投資信託
株投資というと、トヨタや任天堂など個別の会社の株を売り買いするというのをイメージしますが、投資信託は複数の会社をひとつにまとめた指数を投資対象とした商品になります。
ひとつの会社の株には決まった数がありそれを投資家同士で売買しますが、投資信託は運用のプロに資金を預け代わりに売買してもらうことによって成果を出してもらうものです。
大勢の投資家から資金を集めそれを運用するので、投資家がすることは株取引ではなく資金を預けることです。
NISA
国が主導し個人の投資活動を後押しする免税の仕組みです。
通常、投資をして利益が出た後に買った株を現金に換えると、プラスになった分に約20%の税金が課せられます。例えば、100万円が120万円になったら20万円の約20%、つまり約4万円が納税額になります。
それがこのNISAを利用するとその約20%が免除されるという仕組みです。
おわりに
現在の定期購入しているのはSBI証券のバンガードS&P500インデックスファンドのみで、つみたてNISAで40万円投資し、約24000円ほどのプラスになっています。
まだまだこれからですね!