初めての投資信託で資産運用してみる

お金

 

初めて投資をしてみようかなと思う人は、単にお金を増やしたいというより、将来のお金の心配が少なからずあるのではと思います。

今の収入だけではお金もなかなか貯まらないし、趣味に使うこともままならないという状況。

 

副業することを政府も推奨しているように、自分で収入源を増やしていくというのはむしろ課題となっています。

副業を始めるにも何をしたらいいかわからないし、何かスキルが必要と二の足を踏んでいる人も多いかもしれません。

 

今回紹介する「投資信託」は、銘柄選びを間違わなければ長期目線で月々銀行に預けるように積み立てていけば、株価の上昇によってお金も増えていくまさに「資産運用」が可能となります。

 

数ある副業の中のひとつとして、あなたの考えの候補になればと思います。

 

 

 

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投資信託がおすすめな理由

株で資産運用をすると言っても、何をどうすればいいのかよくわからないというのは、初めてなら当然出てくる疑問だと思います。

よくわからないグラフを四六時中見ながら株を買ったり売ったりするんでしょ?みたいなw

 

そんな初めての人こそ投資をするならまずは投資信託からという人もよくいます。

 

 

投資信託とは

みなさんがイメージする投資とは、ひとつの会社の株を買い、値段が上がったら売って利益を上げるというものではないでしょうか?

そこで心配するのは値段が下がったら損をしてしまうということですよね。

 

ひとつの会社であれば、その会社の業績によって株の価格が上下してしまうので、株を持っていたとしても価格が落ちていないかハラハラする毎日が頭をよぎりますね。

 

では、いろんな業種の複数の会社がひとつにまとまった「詰め合わせ」のようなものがあったとしたらどうでしょう?

その詰め合わせの中身はプロが選んでいて、定期的に業績の悪い会社は外され、代わりに良い会社を組み入れます。

価格はどうやって決まるのかというと、その中にある複数の会社の株価の平均と思ってもらえればいいでしょうか。

 

ひとつの会社に投資していたらその会社の株価に大きく左右される自分のお金ですが、複数の会社の平均であれば、ひとつの会社が例え潰れてしまったとしても、全体としての影響はわずかで済みます。その代わり、ひとつの会社が業績を伸ばしても影響は少ないです。

 

損をするリスクが高ければ得をするときも大きく利益を得ることができ、逆もしかりです。

 

定期的に業績の良い会社、悪い会社を入れ替えている為、短期的な浮き沈みはあれど長期で見れば詰め合わせの業績が伸びていくという考えです。

一発逆転ではなく、リスクを最小限に抑え、利益を長期的に積み重ねていくのが詰め合わせである投資信託の勝ちパターンと言われています。

 

 

投資信託のデメリット

しかしながらプロが運営しているとはいえ、失敗することもあるのではと心配する声もあるでしょう。株価の上下を完璧に予測できないからこそ損をする人もいるわけですし。

 

でも株とはその会社の成長を表すもので、株価は成長に対する株主の期待度であり、詰め合わせである投資信託とはいわば国の成長を表すものです。

つまり詰め合わせの長期的な成長に期待しないのは、その国の成長に期待しないということになります。会社の成長なら予測するのは難しいですが、国の成長をということならグッとハードルが下がるのではないでしょうか?

日本やアメリカが数年後に破綻するとは考えにくいですもんねww

 

買うタイミングによって短期的には損をすることはあるでしょうが、長期で見て国とは成長するという考えのもと、株で資産運用を始める初心者には個別に株を買うより、投資信託がオススメになるというわけです。

 

(注)

ここでは初心者が株をするならという前提に立っている為、違う方法を試したいのであればこの限りではありません。

 

 

 

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株はどこで買うのか

投資信託を始めるにあたってどこで買うのかということですが、それは証券会社です。

 

証券会社と検索すればいろいろ出てきますが、投資系の情報を発信している方で僕が見たところによると、SBI証券か楽天証券のオススメ率が高いように思います。

僕はSBI証券に登録しています。

 

買い方

ではいざ買おうと決めたとき、証券会社に直接出向いていくのはちょっと待ってください。

買うなら窓口よりネット証券に登録して自分でやり取りするのがおすすめです。

 

投資信託はプロが運用しているわけですから、そこに参加すると手数料が発生します。

それが、窓口とネットでは大きな差があります。

 

証券も言わば商売ですから手数料が収入源のひとつです。

学校なら学費、工事なら工賃という風に投資信託なら信託報酬という手数料があります。例えばスマホを買うときもドコモショップで買うよりオンラインショップで買う方が手数料が少なく済みますよね。

 

証券の場合の手数料は年間でかかりますが、一年にいくらと決まっているわけではなく、運用資金に対して何%という風になるので、金額が大きくなるほど、運用期間が長くなるほど0.数%の違いが大きな差を生みます。手数料は少ないほどいいのです。

 

 

 

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SBI証券で投資信託を始める

 

ぼくが利用しているのがこれで、登録手順なども紹介しているのですすめやすいですw

 

こちらは投資信託の買い付け手順です。

こちらは「つみたてNISA」となっています。

株とは株価が上がって利益が出ても、運用中のお金をどうこうすることはできません。運用中のお金を使いたいときはまず運用をやめて口座から引き出さなければなりません。

運用をやめた段階で利益が出ていれば、利益分から20%ほどの税金を納めなければならないというルールがあるのですが、その分が免除となる制度です。

例えば1万円を運用し利益が出て2万円になったとします。利益分は1万円なのでその20%である2千円を税金で納めるのですが、それが免除となり利益1万円がまるまる手元に入ってきます。

 

ややこしいですが、投資信託をつみたてNISAという制度を使って利用しているということです。

 

 

 

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何を買うか

冒頭で、銘柄を間違わなければ長期運用において損をする確率は少ないというようなことを書きましたが、初心者としてはまずそれがわからないから損するんでしょ!となりますよねww

 

この詰め合わせの中身とは、ある「指数」によって選ばれています。

 

指数

指数とは、株の取引所全体、もしくはある基準によって集められた銘柄(会社)の株価の上下を長期的に観察したときの数値の変化を表したものです。

指数自体は何種類もあります。

 

こういうのです。

 

これはアメリカのS&P500という指数を表したグラフです。

そして投資信託の詰め合わせは、こうした「指数」の値動きに近くなるようにいくつもの銘柄を組み合わせて作られています。このことを「~指数に連動した~」と表現します。

グラフを見ると部分的には下がっているところもありますが、10年という単位で見ると倍以上に成長していることがわかります。

過去の経験、歴史から長期的に見て利益につながるというのはこれがひとつの根拠となっています。

 

 

銘柄選び

上記のS&P500という指数に将来性を見出せば、このS&P500に連動した投資信託の商品を買うという結論になります。

SBI証券であれば、「SBI・バンガード・S&P500インデックファンド」が対象となります。

他にもS&P500に連動したものはいくつもありますが、僕も初めて買ったのはこれになります。

これにした理由は、いろんな投資系の情報を調べた結果S&P500指数に連動したものが長期にわたっては利益につながると紹介している人が多かったためです。

 

 

 

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おわりに

将来の為に何かできるならできるうちに何かを始めないとと思って僕が選んだのが「投資」でした。

銀行に預けてもただ寝かせているだけでタンス貯金とあまり変わりません。

むしろ将来お金の価値が今より下がるインフレが起これば預けているだけというのがそもそもリスクだという人もいます。

 

お金の価値が下がるというのはいまいちピンとこないですが、たとえば、

1200円持っていたとして、300円のパンを買えるだけ買おうとしたら4つ買えます。しかし値上がりして400円になってしまったら3つしか買えません。

パンそのものは同じものですが、値段が上がったため今まで4つ買えたところが3つしか買えなくなってしまいます。これはモノの値段が上がったともいえるし、逆にお金の価値が1200円から900円に下がったともいえます。

 

今100万円の貯金があったとしても、将来100万円が100万円ではなくなるという日が来るかもしれません。

そんな日は来ないかもしれませんが、考えるきっかけになればと思います。

 

いろんな方が投資についての話をネットでしているのでたくさん情報を仕入れて自分なりに考えて始めるのが鉄則ですね。

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